iPad×図工。見事な展開でした。段ボールをハサミで切って顔を貼って。。。としているとすぐに小人ができました。そして小人を教室のあちらこちらに隠れんぼさせる。ここまででも十分楽しい図工の時間ですが、興味深かったのはここからです。小人をいろいろな場所に隠れんぼさせた子どもたちがiPadで撮影を始めたのです。アングルも拡大縮小も逆光も気にしています。そりゃそうです。自分が作ったかわいい小人のかわいらしさがもっと引き立つように写真で残したいと思うのは自然なことですよね。「見て見てー」とそこら中で、これまた自然な交流会が始まります。そうなるともっとかわいい小人を作ってもっと引き立つシーンを写真におさめて、もっとたくさんの友だちに見せたくなるのでしょう。没頭する子どもたち。担任の先生と放課後こんな話をしました。「この時の指示として、googleのClassroomでベストショットを3枚ずつ提出してもらい、今日の宿題として、友だちの作品をみていいなと思うところをコメントしてくださいと投稿しておけば、興奮冷めやらぬうちに鑑賞と交流ができましたね。また、学習履歴の蓄積やキャリアパスポートにもつながりますね」と。先生たちの夢がふくらみます。
急激に変化する時代の中で育む力として、「一人一人の児童生徒が、自分のよさや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値のある存在として尊重し、多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手となることができるようにすることが必要」、中央教育審議会による1月26日付けの答申にはこのような記載があります。
注目は「協働的な学び」。たとえば今、2年生の国語では、グループで子どもたち自らが試行錯誤しながら学習を進める授業づくりを行っています。昨日の授業のふりかえりでは、「友だちの発表がたくさん聞けてうれしかった」「おなじ文章をよんでいるのに感じ方に違いがあることに驚いた もっと聞きたい」「友だちの心に残った理由はどれもわかりやすくてなるほどと思った 自分もまねしたい」「自分の発表をみんなが一生懸命に聞いてくれてうれしかった」などなど、たくさんの児童が書いてくれています。友だちと協働的に学ぶことを子どもたち自身が楽しんでいる様子が先生たちはなによりもうれしいです。これからも一緒にがんばりましょうね。
5年生と6年生の児童を対象にNTT docomoさんによる「スマホ・ケータイ安全教室」を実施しました。1人1台のiPadが導入されたばかりのこの時期にあらためて安全な利用について認識を深めてほしいと願い、生徒指導担当の先生が企画してくれました。
過日ご協力いただいたアンケート結果からも伺えることですが、インターネット、YouTube、SNS、ゲームなどは多くの家庭で悩みの種になっているかもしれません。これからも機会を見つけ、様々な関係機関と連携して新たなデジタル機器の安全な利用について指導していきたいと思います。
「委員会活動の紹介」と題した令和2年10月10日付けのブログで紹介しました、保健委員会の児童による手作りマスクがついに完成しました!。時間をかけて作った甲斐がありました。見てください。なかなかのクオリティーでしょ。地域や保護者の皆様のご好意によりいろいろなかわいらしい生地も集まりました。そして保健委員会の子どもたちが一針一針丹精込めて縫い上げました。この手作りマスクは、もってきたマスクが汚れて使えなくなってしまった児童等に使ってもらう予定です。
1年生が青空のもと、マスクを外して屋外で1m以上の感覚をあけて、ゆずさんの「また会える日まで」の歌の撮影をしています。なぜでしょう。実は他の学年も同様に撮影をしています。今はまだ内緒にしておきますね。