今年の梅雨は例年よりも雨の量が多く、傘をさして登校する日が続いています。そんな中、児童のすてきな行動を発見しました。傘を「とんとんくるくる」するのです。そうです。校内に入り雨水を校内に持ち込まないよう、新家小学校の子どもたちは誰に言われるわけでもなく、傘の水を切って傘を巻いてから校内に入ります。
本来なら子どもたちの大きく元気な歌声が響いてくる学校ですが、感染症対策により、距離をとって、マスクをして、向かい合うことを控えて、リズム打ち+歌など、学習の工夫を続けています。
泉南警察の方が1年生に防犯ブザーの使い方や交通ルールについて教えてくれました。警察官が来るということで、かなり緊張した様子でしたが、とてもやさしく、わかりやすく「命を守るための大切なお話」をしてくれました。1年生もしっかり聞くことができました。
新家小の花壇が色とりどりの花弁で賑わっています。児童はやかんで水やりをしています。よく見ると、自分の花だけでなく、友だちの花にも水をあげています。だからやかんいっぱいに水をくんでいたんですね。「なんでそんなに水を入れるの?」と今度、聞いてみたいと思います。
梅雨の合間、1年生は泥んこになりながらとても楽しそうに砂遊びをしました。山を作ったり、水を流して川を作ったり、せきとめてダムを作ったり。ちなみに金曜日の夕方、先生たちは4人がかりで砂場を整備しました。1年生の子どもたちの喜ぶ顔を思い浮かべながら。
自己ベストをめざし、ゴールに向かってまっしぐら。すべての力を出し切ろうとする姿がとてもすがすがしく、さわやかに感じられました。梅雨の合間の快晴。一瞬の風になれ。楠もみんなを応援しているように聞こえました。