令和3年度の幕開けともいえる着任式、始業式、対面式を行いました。着任式では新しく新家小学校に来てくださった先生方が工夫をこらした自己紹介をしてくださいました。始業式では校長先生から「安心・自信・笑顔でつながる学校」を創造する新家小学校のスローガンととともに子どもたちが楽しみにしていた担任発表が行われました。最後の対面式では、新しく新家小学校の仲間に加わったかわいらしい1年生のみなさんが立派に自分の名前を紹介してくれました。写真からは児童の並ぶ列が乱れているようにも見えますが、これは感染症防止対策として間隔を広くとっているためです。これからも節目として大切な儀式的行事は感染症防止対策に気を配りながら無理のない範囲で行いたいと思っています。
本来なら子どもたちの大きく元気な歌声が響いてくる学校ですが、感染症対策により、距離をとって、マスクをして、向かい合うことを控えて、リズム打ち+歌など、学習の工夫を続けています。
泉南警察の方が1年生に防犯ブザーの使い方や交通ルールについて教えてくれました。警察官が来るということで、かなり緊張した様子でしたが、とてもやさしく、わかりやすく「命を守るための大切なお話」をしてくれました。1年生もしっかり聞くことができました。
新家小の花壇が色とりどりの花弁で賑わっています。児童はやかんで水やりをしています。よく見ると、自分の花だけでなく、友だちの花にも水をあげています。だからやかんいっぱいに水をくんでいたんですね。「なんでそんなに水を入れるの?」と今度、聞いてみたいと思います。
梅雨の合間、1年生は泥んこになりながらとても楽しそうに砂遊びをしました。山を作ったり、水を流して川を作ったり、せきとめてダムを作ったり。ちなみに金曜日の夕方、先生たちは4人がかりで砂場を整備しました。1年生の子どもたちの喜ぶ顔を思い浮かべながら。
自己ベストをめざし、ゴールに向かってまっしぐら。すべての力を出し切ろうとする姿がとてもすがすがしく、さわやかに感じられました。梅雨の合間の快晴。一瞬の風になれ。楠もみんなを応援しているように聞こえました。
初めての習字に緊張しながらも集中して学習していました。今日は漢数字の「一」を書きます。先生から説明を受け、「はいどうぞ」の合図で一斉に筆を動かします。緊張に満ちた静けさが数秒。「ああ〜」「よしっ」など悲喜交々の声が一斉に漏れ聞こえてきます。書き終えた後、椅子の背もたれにぐったりよりかかっている児童もいました。一筆入魂できたのですね。
新家小学校の子どもたちはとにかく外に出てよく遊びます。なぜでしょうか。いろいろな理由が考えらますが、ひとつには、教室から外への距離が近いことにあるのではないかと考えています。運動場は校舎2階と地続きで、遊具がたくさんある中庭は校舎1階と地続きです。だから、休み時間にはたくさんの子どもが外に出て遊びながらしっかりと体を動かしている様子が見られます。
今日は5年生がグラウンドゴルフ交流会を行いました。
朝早くから、新家地区福祉委員の方々と泉南グラウンドゴルフ新家クラブの方々にお越しいただいたのですが、急に激しい雨が降ってきたため、1時間ほど時間を遅らせて開始しました。
はじめに新家クラブの長尾さん、原田さんに模範演技を見せてもらい練習ラウンドを行いました。そして、いよいよ本番。最初は、上手くボールを打つことができなかった児童も、ラウンドを重ねるうちに上達していき、中にはホールインワンを出した児童もいました。また、一緒に回っていただいている地域の方々とも楽しく会話をしたり、声をかけ合ったりして、とても有意義な時間を過ごすことができたと思います。
雨の中、参加していただきました。福祉委員の方々、グラウンドゴルフ新家クラブの方々、本当にありがとうございました。