iPad×図工。見事な展開でした。段ボールをハサミで切って顔を貼って。。。としているとすぐに小人ができました。そして小人を教室のあちらこちらに隠れんぼさせる。ここまででも十分楽しい図工の時間ですが、興味深かったのはここからです。小人をいろいろな場所に隠れんぼさせた子どもたちがiPadで撮影を始めたのです。アングルも拡大縮小も逆光も気にしています。そりゃそうです。自分が作ったかわいい小人のかわいらしさがもっと引き立つように写真で残したいと思うのは自然なことですよね。「見て見てー」とそこら中で、これまた自然な交流会が始まります。そうなるともっとかわいい小人を作ってもっと引き立つシーンを写真におさめて、もっとたくさんの友だちに見せたくなるのでしょう。没頭する子どもたち。担任の先生と放課後こんな話をしました。「この時の指示として、googleのClassroomでベストショットを3枚ずつ提出してもらい、今日の宿題として、友だちの作品をみていいなと思うところをコメントしてくださいと投稿しておけば、興奮冷めやらぬうちに鑑賞と交流ができましたね。また、学習履歴の蓄積やキャリアパスポートにもつながりますね」と。先生たちの夢がふくらみます。