泉南市立新家小学校からのお知らせ
水泳学習が始まりました!
2025-06-05
注目オススメ
何のために泳ぐの?
水泳学習の歴史は、江戸時代における武士の訓練(踏水術)として始まり、明治時代には学校教育の一環として導入されました。1955年に発生した水難事故を契機に、「安全に水と親しむため」の水泳授業が広まっていきました。1961年に導入されたスポーツ振興法が制定され、公立小・中学校にプールが整備されました。
法律が制定されて60年以上が経過した今、当時建設された施設は軒並み老朽化し、施設の修繕、維持にかかる費用はかなり高額となりました。それに加え、屋外プールにおける熱中症リスクや、急激な天候変化リスクなど、さまざまな要因により、公立学校での水泳指導は年々減り続け、反対に校外の屋内プール利用や委託による水泳指導が増えています。
「何のために泳ぐのか?」と子どもたちに聞かれることがこれまでもしばしばありました。一昔前なら、「長く泳ぐこと、速く泳ぐこと」を最優先していたように思います。
今年のプール指導では、「ビート板を抱えて水に浮かぶこと」や、「おぼれた人を見かけた時は近くの大人を呼びに行き、決して自分で助けに行かないこと」などが、指導員より子どもたちに伝えられている場面が見られました。
水泳学習の歴史を紐解いていくと…その場面での様々な人の思いを感じることができます。
なお、「踏水術」については、またの機会に。
JRC結団式
2025-05-30
注目オススメ
そもそもJRCとは何ぞや…。
本校をご卒業の方は、きっと馴染みのあるJRC活動。
でも、地域によってはJRCって何?と思われる方はもいるかもしれませんね。
JRC(Junior Red Cross)は聞いたことがなくても、赤十字ならあるかもしれませんね。
1922年、国際赤十字の事業の一環として始まり、学校の中で活動が行われ、健康・安全、奉仕、国際理解・親善の3つの柱があります。JRCは世界的な国際組織であるとともに、その活動は、ボランティア活動や募金活動など、多岐にわたります。
結団式当日は、児童会が中心となって、クイズや合奏がありました。
結団式をきっかけに、様々な課題に「気づき」、それをいろいろな視点で「考え」、課題を解決するために「実行する」ことを目標にして、頑張ってほしいと思います。
地域の皆さんのご厚意に感謝です!
2025-05-27
注目オススメ
素敵な出来事がありました。
先週のとある日。
登校中にけがをしたお子さんがいました。
お子さんの手には、タオルが1枚。
地域の方が、自分の持っていたタオルを貸してくれたようです。
後日、そのお子さんの保護者から洗濯されたタオルとメッセージが…。
「先日はタオルを貸してくださり、本当にありがとうございました。
とても助かりました!!」
温かみのあるエピソード、素敵な新家小校区だなあと改めて感じます。
でも、タオルの行き場所が無く、持ち主も見つかりません…。
もし、よろしければなのですが、ご存じの方はいらっしゃらないでしょうか。
学校から、一言だけお礼を申し上げたく存じます。
そして、タオルもお返しさせて下さい。
どうぞよろしくお願い致します。
みんなの体力、こころの体力
注目オススメ
みんなが見てると、張り切っちゃう!
5/13(火)は全学年で体力テストを行いました。これは、全国体力・運動能力調査が実施される流れを受け、本校では全校実施しているものです。
通常は、小学校では5年生を対象としているので、5年生だけ実施すればよいのかもしれませんが、本校では1年生から6年生までが全員参加しています。このことにより、すべての子どもの体力が定点観測され、体力向上につながっているのではないかと考えます。
また、記録は高学年の児童が記録など運営面に参加してくれています。これが1年生の頑張りの励みにつながっているのか、当日は大幅に記録が向上した児童もいたようです。
あちらこちらで、「タイムが上がった!」「回数が増えた!」など、テスト後のうれしい声が職員室まで聞こえてきました。思うように記録が伸びなかった人もいるかもしれませんが、悔しい気持ちを持ち続け、今からトレーニングを続けることで、来年は大幅に記録が伸びるのではないかと思います。
来年に向け伸びようとする「こころの体力」を身に着け、真の体力をつけてほしいと思います。
4つの音が奏でるハーモニーに、子どもたちの声が響いた瞬間。
注目オススメ
いろんな楽器で、いろんな音楽を奏でました!
兵庫県から5名の音楽家が集う「ローゼンビート音楽研究所」をお招きし、「新家小わくわく感動おんがく鑑賞会」を開催しました。ピアノ、ヴァイオリン、クラリネット、マリンバの4つの楽器に、ソプラノ歌手のヴォーカルを加えた1時間の「クラシックな舞台」。体育館にコンサートホールのような音楽が響き渡りました。
CMでもよく聴くクラシックの名曲から、子どもたちがよく知るアニメの曲まで、趣向を凝らした構成で、わたしたち教員も楽しむことができました。
場面の途中では、この楽器で校歌も演奏していただいたのですが、素敵な演奏に、子どもたちも元気な校歌を歌ってくれ、いつもとは一味違う校歌を感じることができました。
このような体験を通じ、さまざまな分野で活動する成長した子どもたちを垣間見た気がしました。
ピンクシャツデーは、いつ始まったのでしょうか?
2025-05-08
注目オススメ
ピンクシャツデーの由来
4月28日、本校では「ピンクシャツデー」でした。この記事をご覧の皆さんは、「ピンクシャツデー」がどのように始まったかご存じでしょうか?
「ピンクシャツデー」運動のシンボルがピンクシャツとなった理由。それは、カナダの学生が起こした行動に由来します。(以下、引用)
舞台は2007年、カナダ・ノバスコシア州のハイスクールです。 9年生(中学3年生)の男子生徒がピンク色のポロシャツを着て登校したことをきっかけに、ホモセクシャルだとからかわれ暴行を受け、たえきれずに帰宅してしまいました。 その出来事を聞いた上級生のデイヴィッド氏とトラヴィス氏。12年生(高校3年生)の彼らにとっては、その学校で過ごす最後の年でした。
「いじめなんて、もう、うんざりだ!」「アクションを起こそう!」
そう思ったふたりは、その日の放課後、ディスカウントストアへ行き75枚(∗)のピンク色のシャツやタンクトップを買いこみました。 そしてその夜、学校のBBS掲示板やメール等を通じてクラスメートたちに呼びかけました。
翌朝、ふたりはピンク色のシャツやタンクトップを入れたビニール袋を手に登校しました。
学校について校門で配りはじめようとしたふたりの目に映った光景・・・
それはピンクシャツを着た生徒たちが次々と登校してくる姿でした。ピンクシャツが用意できなかった生徒たちは、リストバンドやリボンなど、ピンク色の小物を身につけて登校してきました。頭から爪先まで、全身にピンク色をまとった生徒もいました。
ふたりの意思は一夜のうちに広まっていたのです。
ふたりが呼びかけた人数より遥か多く、数百人もの生徒たちがピンクシャツやピンク色のものを身につけ登校してきたことで、その日、学校中がピンク色に染まりました。いじめられた生徒は、ピンク色を身につけた生徒たちであふれる学校の様子を見て、肩の荷がおりたような安堵の表情を浮かべていたそうです。
以来、その学校でいじめを聞くことはなくなりました。
(出典、「日本ピンクシャツデー公式サイト」より)
新家小学校でも、いろいろなピンク色を纏った人がたくさん見かけられました。学校だけの活動に終わらせず、地域の方々にも、この活動を知っていただきたく思います。本校では毎月最後の水曜日に実施しています。次回は5月28日(水)です。学校へお越しの際は、ぜひピンクのものを身に着けてご来校ください。
令和6年度 学校教育自己診断 アンケート 結果
2025-03-10
令和6年度 学校教育自己診断 アンケート 結果 を掲載します
入学説明会のしおり(令和7年度分)を掲載します。
2025-02-13
令和7年度 入学予定児童の保護者のみなさま
令和7年2月12日(水)に開催しました「令和6年度入学児童 入学説明会」で配布した資料を掲載します。ご質問等がございましたら、下記の問い合わせ先までご連絡ください。
RSS(別ウィンドウで開きます) |